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美しい国へ (文春新書)安倍 晋三 美しい国へ (文春新書)
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文藝春秋


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 参院選大敗記念に、安倍晋三さんの「美しい国へ」を読みましたよ。分けて書きますね。

 マスコミ批判
ターゲットは・・・朝日ですか?まぁ、朝日つっこみどころ満載ですからね、保守に叩かれるのは仕方がないねw。第二次世界大戦時のマスコミについてもつっこまれております。こんな風に、以下ちょっと省略しつつ引用・・・

「確かに軍部の独走は事実であり、もっとも大きな責任は時の指導者にある。だがマスコミも煽っていたではないか・・・」
こんな感じでね、一寸国の悪いことを薄める傾向があります。

 

 損得を超える価値
これがとにかく強調されていました。たとえば・・・・家族の絆、生まれ育った地域への愛着、そしてこれを忘れない・・国に対する思い。だそうですよ。これが大切なんですって。

ま、損得って言うのはつまりお金の事をさしているんでしょうね。安倍さんは政治家ですから、お金という権力とは本来対立しているはずなので・・・これはま、一種の権力闘争と見ればいいでしょう。でもまっとうに損得を計算できる能力は大切ですよ。私はそう思います。

 国家という概念が上位に
自由を保障しているのは国家、そう言う考えです。まぁ・・・どうなんだろ。。

 地球市民
国の伝統文化、歴史に誇りを持ちたいと思うのはごく自然の感情であって、地球市民なんてインチキもいいところだ。だそうです。

確かに、地球市民は・・・飛躍してる気がします。しかし・・・これからは時と場合によって必要になる感覚となるかもしれません。ちょっと人間の力が地球に影響を及ぼし始めたみたいですからねぇ・・・。ま、感覚として身につくっていうふうになるんだろうか・・・? 

 自然?不自然?
これは・・・つっこみです。

「若者たちが、自分たちが生まれ育った国を自然に愛するようになるには、教育の現場で郷土愛をはぐくむことが大切だ。」

なんて事が、かかれてるんですが。。なんかね、「国を愛する」とか「郷土愛」が自然なこと、としたいがためにおかしな話になってるんですよw。いや・・・教育の現場ではぐくんだものを自然とは・・・言わないでしょ。ただ、、不自然だから悪いことと否定するのは短絡的ですよ。それは・・・違う。不自然でも、大切な事っていっぱいあるよね。たぶんですが・・・左翼系の運動(つまりは、日の丸反対だとか・・・その辺のいろいろ)を攻撃したいがために偏向・自然の対比を出したかったんでしょうね。。。

 

 日本人は・・・・
道徳的だ、寛容だ、礼節を重んじる。。。らしいですよ。安倍さん曰く。

 年金
実は、安倍さんは至極まっとうなこと言ってるように思えましたよ。あのぉ、まぁそれでもさらに悪く言えば、革新的ではないけれども・・・。年金は安定性が大切ですから、それでいいと思います。社会保障系は彼まっとうなんじゃないかな???

 

おやすみやさい。



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