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駆け出しデザイナー奮闘記立古 和智
駆け出しデザイナー奮闘記


著者:立古 和智
価格:¥ 1,680

誠文堂新光社


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デザイナーさんの一年のある一部を引っこ抜いて日記のサンプルをとったような感じですね。デザイナーさん目指している方は読むとよいと思います。流れがつかめます。あとは・・・

 若いデザインなんかいろいろ載ってたりして。そして、こういうのを作ってるのも人間なんだよなーと言うことを強く意識させられます。

出ている会社は以下の通り。

サムライ、博報堂、good design company、GRAPH、ASYLDESIGN、Enlightenment,秋田デザイン館?こんなかんじです。




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色彩力―PANTONEカラーによる配色ガイド武川 カオリ
色彩力―PANTONEカラーによる配色ガイド


著者:武川 カオリ
価格:¥ 3,465

ピエ・ブックス


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 色を扱った本で私が選ぶ、ベストの本。ただし・・・高いよ。


 サンプルの絵や写真がしっかりしていて、明確なイメージをつかむことができます。さわやかなの、美しいの、高貴っぽいの、かわいいの・・・・たくさんの写真が想像を支えてくれますよ。色の組み合わせのみ、ずらって載っているカラーコーディネートの本より全然いいと思います。色単体についてや、色の組み合わせについての説明もしっかりしてます。色に興味ある方にはおすすめですよ!!








ホーム・インテリアハコボ クラウエル
ホーム・インテリア


著者:ハコボ クラウエル
価格:¥ 3,465

グラフィック社


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 外国のインテリアデザインです。うーん、確かにかっこいいっちゃかっこいいんですが・・・。


 なんと言えばいいかなぁ、現実的でないデザインなんですよ。芸術的っていってもいいかな。日常そこで過ごすのはちょっと窮屈だし飽きそうなデザインが多かったです。

うーん、私の一番好きな家はなんと言ってもこれ。住友林業の平屋建です。ちょっとごらんになっては如何?

http://sfc.jp/ie/lineup/grandlife/


ほんの写真は此方で→





ナチュラル・テイストの家づくり―Natural House 帰りたくなる、ほっとする木と自然素材いっぱいの家を建
ナチュラル・テイストの家づくり―Natural House 帰りたくなる、ほっとする木と自然素材いっぱいの家を建


著者:
価格:¥ 1,500

地球丸


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 なんというかな、今の主流ってすべてナチュラルっていうより、ナチュラルなのと人工的な物(たとえばガラスとか、コンクリート打ちっ放し)の融合で成り立ってるのが多いじゃないですか。だけど、この本は全部ナチュラルっぽいかんじでいってます。其処が特徴ですね。自然がいいの!!っていうひとにおすすめ。私は・・・結構コンクリとかガラスとかも好きなので何ともいえません・・w




インテリア材料活用ハンドブックヘレン バウアーズ
インテリア材料活用ハンドブック


著者:ヘレン バウアーズ
価格:¥ 2,520

産調出版





テクスチャ素材として最高です。以下例・・・

木材
ゴムプラスチック(プラスティック)
樹脂
リノリウム 金属 ガラス・・・・神 ペイント系 ニス石材 コンクリートセメント 漆喰


結構きれいな写真でいっぱい載ってますよ。




100の悩みに100のデザイン  自分を変える「解決法」南雲 治嘉
100の悩みに100のデザイン 自分を変える「解決法」


著者:南雲 治嘉
価格:¥ 819

光文社


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 げーじゅつの方のデザインでは全然ないですよ。ご注意ください・・・(じゃぁなんでデザインのカテゴリにいれてんだ?わたし。

内容は困ったこと解決法集みたいな感じです。デザインという題名は衝動買いを誘うための文句?w。最近の新書、読むの楽だわぁとか思いつつ。。おもしろかったところ書いておきます。

 自分の得意分野、うまくいっている分野についての解決法ってまぁ、意味がないし「こんなの当たり前じゃん」とか普通に思う。でもうまくいっていないところだと、「なるほど!!」とかおもってる自分がいるんですね。弱点はやはり人や本から得ておぎなっておきましょ。




すとっぷミクロ視点

 カリスマ店員
昔昔。カリスマ店員というのがもてはやされ、口達者な彼らが売り上げの鍵をにぎっていた時代があったそうです。いまはどうでしょうね?静かにしておいてくれる。雰囲気がいい。落ち着いている。そんなのが鍵になってる気がします。時代の変化ですねぇ。

 すてられない・・・
すてましょう。だいたい土地が狭い日本で、物が多いことは百害あって一利なしです。すてましょ。何にも持っていないこと、すっきりしていることが格好いい!ことなんですよ。飾らずにいきましょ。

 衝動買い
消費の50%は衝動買いだと言われています。衝動買いってやっかいなんですよ。買う瞬間は必要な物だと思って疑えない。いいですか?「必要経費」というのは常に気をつけていない限り収入とほぼ同値に至ってしまう。気をつけましょう。おかね貯めましょう!!



狭くて小さいたのしい家永江 朗
狭くて小さいたのしい家


著者:永江 朗
価格:¥ 1,890

原書房


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 ごめんなさい。今回ばかりはあんま読んでないでこの記事書いています。ちょっと話が細かくて、もし家たてる事になったらそのときに読めばよいかな、とおもって。この記事はその時のための記録でもあります。

 だいたいこんな事がかいてあったよー という感じのレポート

東京で、小さな家、コストパフォーマンスに優れたシンプルな、かつ年を経るごとに味が出てくる。そんな家を目指して造った。そんな家の建設物語。具体的な手順とか設計やさんに送った手紙とかでててもし自分がやる!!ってことになったとき非常に参考になりますよ。たとえば、「建築家さんにこんな要望を出したい。けど・・・どうすればいいの?」と思ったときとかはこれ読んでいただいて「こうすればいいんだ!!」と思っていただけることが可能かと。あんまり迷わずに積極的に思ってることをいってしまえばいいだけなんですけど、言い方とかね、迷いますものね。


うん。そんな本でした。家建てる方はお読みになっては?
具体的な話、現実的な話がメインだからデザインがどうのこうのとか思ってるならこの本はお薦めしませぬ。

 広いこととか自由な事って無条件にいいとは限らない。逆に枠があること、限られている事からその中でめいっぱい伸びようとする。そのエネルギーや思考が結構いい物を生むんではないかなぁと思います。




プロダクトデザインの本関口 由紀夫
プロダクトデザインの本


著者:関口 由紀夫
価格:¥ 1,835

平凡社


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 今回はあっさり箇条書きとよかったところで行きます。


 プロダクトデザインとは・・・
製品化される物のデザイン。単に一品物の芸術作品とは訳が違うのです!!


 デザイン界のね、いろんな話が出てますよ。手順、技術的な話等々、時には苦労話。木に性質とか、フォント、プラスチック成型なんか結構詳しく出ててミクロ的にいいですよ。以下はもっとミクロなおもしろかった話。一枚だけ写真・・・
射出形成


有名デザイナー・・・デザイン外注
 内部デザイナーを抱えながら外注。企画としては話題性とかブランド的に起用するんでしょうが・・・。普段自由にデザインさせてもらえないでうずうずしている内部デザイナーとしてみればいらいらするでしょうね。

 
マニュアル車
 壊れにくいってほんとですか??オートマチックを売るのはディーラーが修理費で稼ぐためだと書いてあるんですが・・・ここは判断いたしかねまする。


ユダヤ
 歴史的に不安定な運命。工場や設備はもって逃げられない。そこでお金に・・・。なるほどなぁと思いましたね。


車の名前
 車の名前はCで始まるのが多い。確かにそうかも。。コルト、クラウン、シビック、セデリック、・・・・・。ちなみにうちはAで始まります。。




デザインのたくらみ坂井 直樹
デザインのたくらみ


著者:坂井 直樹
価格:¥ 1,680

トランスワールドジャパン


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 デザインの本でした。だけど、いつになく内容がこいぞこりゃ!!!いっぱい書いちゃいます。


フィリップ・スタルクさん
 工業デザインの父?。とにかく有名みたい。私はデザインを専攻しているわけでは全然無いのでよくわからないんだけれども、この名前覚えておこう。そして調べてみよう。

フィリップさんのサイトです→http://www.philippe-starck.com/
いろんな物が見れます。工業デザイン・建築・家具・・・・かなり見ごたえありますのでご覧になってください。(英語とかです。)
なんか日本っぽいデザインもあったりなんかして。



デザインの会社・ナイキ
 大勢のデザイナー、十分な環境、独自の発想、個々の尊重・・・そしてデザインの経営への直接の関与。

 ちょっと日本のデザインの完成へのプロセスと違う。日本の場合(あんま、一くくり可笑しいのかも知れないけど、許して。だいたい分かるでしょう?)個人のデザインが採用されることは少なく、複数の人間が集まってデザインを作ってゆく。そういう中で、万人受けする落ち着いたものは出来るが良くも悪くも飛びぬけたものが出にくいらしい。(後述の世界の椅子と日本の椅子に登場する日本の特徴も影響しているかも知れませぬ)

日本のグッドデザイン賞を見ても奇抜なものより手堅いものが好まれる感がある。わざと突拍子も無いものをもう少し選んでもよい気がする。



世界の椅子と日本の椅子
 欧米の椅子。ずっしりした椅子。存在感のある椅子。其れはステータスであり権力の象徴ともなりうる。一方で・・・

 日本の椅子。昔からの日本の理想の空間は何も無い事。ほら、茶室にだって何も無いでしょう?畳の部屋にコタツだけ。ほっとするでしょう?さて、椅子ですが・・・。どうしましょう?そこで椅子を逆説的に使って見る。たとえば、すっからかんを強調するために何かアクセントを置いてみる。赤い、ちっちゃい椅子とか如何?


日本の家の空間は家具をもてあましている。いらないものを溜め込みすぎている。いっそのこと一気に整理してしまえ!!!





ホテル
 ホテルはショールームとしての役目を持つ。例えば椅子で考えてみよう。100室あるホテルに椅子を納入するとする最低100脚つくられる。作る側としても十分なロットが確保できる。つまり、オリジナルを作れる魅力的な環境なのだ。デザイナーにとってはすばらしい。



韓国デザイン
 玉石混交。面白いの・だっさいの・かっこイイの・先進的なの・つかいにくいの。なーんでもあり。其の生み出される過程は・・・

ルート1 要求「どこにも無いデザインをしろ」
 デザインのいい物で新しいものを作る。これは相当むづかしい。そうホイホイできるものではない。その状態で、上記の要求が来る。そうすると奇抜なのがたくさんできる。

ルート2 要求「これに勝つものを作れ」
 まずいきなり他社の製品が持ち出される。そして上記の要求が来るわけである。デザインはライバルに勝つためのもの。。ライバル基準の相対的な価値創造となる。

関係ない話。
 先日韓国のイージス艦が進水しました。こうゆう類のものの作り方は確実にルート2です。「アーレイバークに勝つものを作れ。こんごう・あたごに勝つものをつくれ。」その結果、多くのミサイル・CIWSの類を積んだかなりの重装備艦となるわけです。(逆に日本についていえば、常に消極的な設計です)




和のグローバル化
 和がwaに進化しました。めでてぇ!超めでてぇ!!!。現代的な生活になじむ、質素で使い勝手のよい、気張らない、落ち着きのある、そんなデザイン。モダンジャパニーズデザインです。この言葉覚えて起きましょう。




香水のボトル
 美しいボトルのデザインに強く惹かれるようです。なんていうかな、内面的なファッションみたいなものかな?




かぁ~わいい!
 「かわいい」という判断基準。これが日本においては大きなウェイトをしめてるみたい。私はほとんど発した記憶の無いことばだけど、よく聞くもんね。さぁて、次のかわいいはなんだろ?



花火 HANABI!!!
 ひゅーって上がってバン!という花火。実はめづらしいらしい。うーん、武器が発射された音に聞こえなくも無い。それこそバグダッドでやったらパニックだろう。平和な日本だからこそ、あー花火あー夏だあー祭りだ・・・と思えるのかも。

ん?まてよ。ホントにバグダッドでやったらパニックだろうか??想像以上に皆楽しめるんでは無いだろうか。だってあんな美しいんだもん。できることならあの美しさを是非プレゼントしてあげたいよ・・・・・・。あんな素敵な火薬を人殺しに使うあほらしさに気付いてくれるのでは無いだろうか。。なんか・・・考えるか?チグリス川・ユーフラテス川のほとりで花火大会。



光造形技術
 調べて見ました。CAD→プラスチックのモデルができるらしい。すばらしぃ。でも最後には職人さんの仕上げ、微調整が必要らしいです。
光造形技術のリンク→http://www.tlw.co.jp/intro/ref/hikari.htm



大江匡さんの建築
 すべて3Dで行われる。彼のプレゼンテーションは無茶苦茶愉しいらしい。最終系にかなり近づいた形で、誰にでも分かる形で事前に形、色、雰囲気までもが把握できるのはすばらしい限りだ。ねじの一本まですべてズームUPできる。この細かさもかっこイイ。

大江匡のページ→http://www.plantec.co.jp/index2.html





お疲れ様でした。オススメの本です。ちょっと支離滅裂ってるところが無いでも無いけれども。たとえ単語レベルであっても優れてると(もちろんその単語に興味を持たせる内容も必要だが・・・)、そこからまたwebを通したりしてすばらしい世界に繋がってくる。。。。すばらしぃ。




素敵なプラスチックの椅子
eco‐design handbook


著者:アラステア ファード=ルーク
価格:¥ 3,990

六耀社



 タイトル写真は本の中身です。

 この本の中で私の一番のお気に入りは子の椅子。プラスチックで出来ているという経済性そして美しさを備えたすばらしい品だと思いますね。よく外の置かれているプラスチックの椅子って最悪にダサいじゃないですか。同じ素材、同じ労力でも此処まで美しくできる事を皆似知ってもらいたいと強く思うのです。

ついでに、この椅子は・・・
プランス製
メーカー XO
素材 ポリプロピレン
リサイクル可能な単一素材。
だそうです




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